内向型と外向型の特徴
- 内向型
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- 前に考える。理解しないと動けない。
- 控えめで確信のない態度。道は険しいと思い、新しい未知の世界に飛び込むのをためらう。
- 心は内側に向けられ、しばしば客観的環境を意識せず、関心と注意は内的出来事のとりこになって いる。したがってその現実の世界とは、観念と悟性の内的世界のことである。
- 思考から行動へいき、そして思考に戻る、文化的天才、観念と抽象的ひらめきの人びと。
- 大事なことを行うときには、つねに、主観的価値を重んじる。
- 外部の要求や条件をなるべく自分から遠ざけ、内的生活を重視する。
- 正体不明でとらえにくく、しばしば寡黙で内気、人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
- 激しく熱情的で、情熱を内に秘め、これを強力な爆弾のように大事にする。
- よく見られる欠点は、非実際的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
- 健康で円満な人間であるためには、つりあいをとる外向性を適度に発達させることが必要である。
- 外向型
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- 後で考える。経験してみないと理解できない。
- うちとけた自信ある態度。道は平坦だと思い、新しい未知の経験に気やすく飛び込んでいく。
- 心は外側に向けられ、関心と注意は、客観的出来事、とくに身近な環境を追いかける。したがってその現実の世界とは、人間と物の外的世界である。
- 行動から思考へいき、そして行動へと戻る、啓発的な天才、行動と実際的な成果の人。
- 大事なことを行うとき、つねに客観的な条件を重んじる。
- 外部からの要求や、生活を構成する諸条件に熱心に耳を傾ける。
- 理解されやすく、受容的で、しばしば社交的、観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
- 拡散的で、情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
- よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプにはとくに顕著。
- 健康で円満な人間であるためには、つりあいをとる内向性を適度に発達させることが必要である。
思考型と感情型の特徴
- 思考型
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- 情感よりも理論を重んじる。
- 通常、客観的で、人間関係よりも物に興味をもつ。
- いつも真面目なことを言うか、気のきいたことを言うかで分けるとすれば、前者である。
- 社交術よりも実行力に優れている。
- 原則的に他人の結論を疑いがちである。ーおそらくそれは誤っていると思って。
- 生まれつき素気なく事務的で、とくに心がけたり、それと意識しないかぎり、友情や社交性に欠けることが多い。事実や観念を理論的にまとめて、問題点を明らかにし、重要な事柄を指摘し、そして結論を引き出す能力に優れているが、いったん結論を出したら同じ問題をもう一度考え直してみようとしない。
- 思考による判断と両立しないような感情は、おさえつけ、重きをおかず、無視する。
- 社会の習慣や風習、通念などの知的批判、誤りの暴露、問題解決、人間の知識と理解力を拡大する ための科学研究などによって、社会の幸福に貢献する。
- 女性よりも男性に多くみられ、感情型の人と結婚すると、相手のなおざりにされた頼りない思考力の番人となる。
- 感情型
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- 理論よりも情感を重んじる。
- 通常、主観的で、物よりも人間に興味をもつ。
- いつも真面目なことを言うか、気のきいたことを言うかで分けるとすれば、後者である。
- 実行力よりも社交術に優れている。
- 周囲の人びとの意見に同調するほうで、他人の考えるように考え、おそらく他人は正しいのだと信じている。
- 生まれつき人づきあいがよく、親しい人であろうとなかろうと、素気ない事務的な態度はとりにくい。
- 演説をどこから始めたらよいのか、あるいはどういう順序で言うべき事を言ったらよいのか、よくわからない。それで同じことを何度も繰り返したり、思考型の人には余計なことだと思われるくらい、細部にこだわる。
- 感情による判断に異議をさしはさむような思考は、おさえつけて重きをおかず、無視する。
- 一般に社会で善とみなされているような立派な仕事や運動に誠心誠意打ち込むことによって、社会の幸福に貢献する。それが正しいと思っているため、いっそう仕事の能率もあがる。
- 男性よりも女性に多くみられ、思考型の人と結婚すると、相手のなおざりにされた頼りない感情機能の番人となることが多い。
感覚型と直観型の特徴
- 感覚型
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- 享楽を求め、何でも見てやろうといった生き方をする。
- どんな感覚的印象でも意識に取り込み、外的環境に非常に敏感である。想像力を犠牲にして観察 徹する。
- 生まれつき楽しい恋人であり情熱家である。あるがままの人生を愛し、ものごとを楽しむ大きな能力を持ち、おしなべて満足している。
- 主として所有欲と享楽欲が強く、非常に観察欲も強く、模倣するのが好きで、他人がもっているものをもちたがり、他人がすることをしたがり、物理的環境に非常に依存する。
- 感覚の働きを抑えなければならないような仕事はすべて嫌いで、未来の得や善のために現在の楽 みを犠牲にするようなことはない。
- 計画をたて何かを成し遂げる満足感よりも、現在に生きる喜びを選ぶ。
- あらゆる形の楽しみやレクリエーション、さまざまな便利さやぜいたく、美などを通して社会の幸福に貢献する。
- 判断機能を養うことによってつりあいをとらない限り、つねに、軽薄に流される危険がある。
- 直観型
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- 霊感を求め、たえず何かを期待して生きる。
- そのときの霊感に関わりのある感覚的印象だけを意識に取り込み、観察を犠牲にして想像力を働か せる。
- 生まれつきの先駆者、発明家、創始者。あるがままの人生を味わうことを知らず、生活に打ち込 み、現在を楽しむ能力は劣り、一般的に落ち着きがない。
- 主として機会と可能性を追い求め、非常に想像力に富み、発想が豊かで独創的。他人のもっている ものやすることにはまったく無関心で、物理的環境はあまり気にしない。
- 感覚の働きを集中的に持続させなければならないような仕事はどんなものでも大嫌いで、かなりの 程度まで喜んで現在を犠牲にする。現在に生きているわけでも、それを楽しんでいるわけでもないからである。
- 計画をたて、それを成し遂げる喜びを選び、現在に生きる術にはほとんど、あるいはまったく注意 を払わない。
- 発想力、独創力、企画力、人間の関心のすべての方向における直感的指導力によって、社会の幸福に貢献する。判断機能を養うことによってつりあいをとらない限り、移り気で、気まぐれ、そして、持続力に欠ける危険がある。
反対タイプの協力
- 直観型が感覚型を必要とする場合
- 関連する事実を探し出す場合経験を問題に応用する場合
- 見落としのない契約書を作成する場合
- その場でどのような注意が必要かを確かめる場合
- 忍耐心が必要な場合 細かい大事な点を調べる場合
- 現実的な考え方で難問に立ち向かう場合
- 現在の楽しみ方も大切であることを思い出す場合
- 感覚型が直観型を必要とする場合
- 新たな可能性を探し出す場合
- 問題に対して創意工夫を発揮する場合
- 来るべき変化の兆候を読む場合
- 未来への準備をする場合
- 熱意が必要な場合
- 新しい大事なことを見守る場合
- 大きな関心をもって難問に取り組む場合
- 未来の楽しみにも目を向ける必要があることを知る場合
- 感情型が思考型を必要をする場合
- 分析する場合
- 体系化する場合
- 事前に欠陥を発見する場合
- 改善を必要とすることを改善する場合
- 一貫した方針を守る場合
- 「法律と証拠」を検討する場合
- 必要なとき、人々を燃え上あがらせる場合
- 反論に対して毅然たる態度をとる場合
- 思考型が感情型を必要をする場合
- 説得する場合 調停する場合
- 他人の感情を予測する場合
- 熱意をかきたてる場合
- 教える場合
- 物を売る場合
- 広告する場合
- 思考型を評価する場合
人間のタイプと特性
J.B.マイヤーズ(大沢+木原訳)
日本リクルートセンター出版部